かねてより、こちらのブログでも告知をさせて頂いていた、「音楽しよう」という復興イベントに行ってきました。
私の在学中、越喜来はまだ気仙郡三陸町の時代でした。
当時から相模原市と銀河連邦と言う繋がりがあったのは覚えてらっしゃる方も多いと思います。
三陸中央公民館で、盛大に迎えられた事を今でも覚えています。
現在は三陸町は大船渡市に合併し、銀河連邦のつながりも大船渡市に引き継がれています。
その繋がりもあり、相模原市は発災後官民あげて大船渡市への支援活動が行われ、今回のイベントもその一環。Twitterで企画者の方と知り合う事ができ、また夏に三陸を訪問した際にお会いした、元佐藤デンキ商会の葛西さん(現・大船渡楽器サポート)からもこのイベントの話を聞き、こちらにいらっしゃる事を知りました。
大船渡の皆さんが元気だぞ!と知らせる為、そして相模原がまだまだ応援するぞ!と両者の思いが入り混じった素敵な演奏会でした。
会場内には世界からのメッセージがありました。
「忘れない」「共に」・・・。
注意深くメッセージに目を通しましたが、思いを伝え届ける事が個人でできる応援のスタートだと再認識。
とても暖かいものばかりでした。
大船渡市と陸前高田市の方の混成バンド「サンド・パイパーズ・オーケストラ」の演奏。
ベースが葛西さんです。
ジャズのビッグバンド。とても心に染みる演奏で、最後は会場のオーディエンスと共に童謡「ふるさと」の合唱。
とても感動的なものでした。
終演ご出演者の皆様が、お出迎えに。
涙を流される方、笑顔の方様々な思いが会場に溢れ、その思いは全て前向きでポジティブなものに私は感じました。
以前、大船渡市住んでいた方、北里の卒業生など久々の再会もあったようで皆さん名残惜しそうでした。
会場内の物産コーナーでは、大船渡からいらっしゃった皆さんが、販売スタッフをされていました。
その折、色々とお話しをさせて頂きました。大学の事、大船渡の今の事。
卒業生が「第二のふるさと」として、様々な行動を起こしている事に、大変感謝しているとおっしゃられていた事を、ここに報告しておきます。
末筆にはなりましたが、主催者の笹本さんはじめスタッフの皆様、素敵な時間をありがとうございました。
来年も同様のイベントがありましたら、できる事だけでもお手伝いさせていただきたいと思っています。