夏に三陸に訪れた時、できる限りの時間を使って学生時代にお世話になった方々にお会いしてきました。
冒頭の写真は、軽音楽部の皆さんにはとても懐かしい方だと思います。
漁火祭でのライブの際、PAをやって頂いたり機材の購入やメンテナンスをお願いしていた元・佐藤デンキの葛西さんです。
個人でお世話になった皆さんも多いと思います。
茶屋前の佐藤デンキは、津波の影響を受け、現在は盛町権現堂橋近くで「大船渡楽器サポート」として再開されています。場所は盛の「保原屋」さんの近くで、旧喫茶店を借りて営業されています。
また地元の高校や一般の吹奏楽部の指導や、楽器のメンテナンスなどを業務としてなされています。
私が軽音の学責だった頃、色んなご無理も聞いて頂き、大変感謝しています。
震災以降とても気がかりで、Twitterを介し地元の方とコンタクトが取れ、葛西さんの情報を得る事ができました。
情報を頂いた皆様にも、私のわがままなお願いにもかかわらず丁寧に教えていただき、とても感謝しています。
当日は余り時間もなかったのですが、アポなしで事務所を訪れた私に、お盆休みにも関わらずお時間をとっていただけました。元気な顔を見る事ができ、とても嬉しく思うとともにお元気そうで何よりでした。
短い時間のお話しでしたが、次回訪れる時は約束どおり、他のスタッフの皆さんと酒を飲みに行きたいです。
北里大学での1年間を過ごした神奈川県相模原市と岩手県大船渡市は「銀河連邦」としての繋がりがあり、震災以降、相模原市は積極的に大船渡市への支援活動を行ってきました。
その一つの形として相模原市「杜のホール橋本」にて11月27日(日)にて「音楽しよう」と言うイベントが開催されます。
私の記憶が定かでなく恐縮なのですが、葛西さんはこのコンサートに参加されるとの事でした。
大船渡市の物産展等も開かれるのでお時間の合う方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
毎日.jpの記事→:「あの音もう一度」被災の楽器修理