私たち北里大学水産学部・海洋生命科学部卒業生の「第二のふるさと『三陸』」が、2011年3月の震災により大きな被害を受けました。

この一年、直接三陸へ入り活動した人、行きたいけれど行けない人もいるでしょう。

ただ、いずれにせよ「三陸を思う気持ち」は同じだと思います。

震災から1年となる2012年3月11日。青春時代を過ごした卒業生が一堂に会す場を設けたいと考えています。


この一年間、水産学部の卒業生はいろんな角度から三陸を思い、悲しい思いをして、無力感を感じ、ボランティアをしたり、思い出をひっぱり出したりしたと思います。そしてこれからもそれは続いていきます。

だからせめて3月11日くらいは自分達の心にも目を向け、さみしさ、悲しみ、などを吐き出してほしいです。それが集まれば、おのずと三陸支援にも繋がると思います。

イベントの半分は発表、そして半分は意見交換、思い出話、そんな事でいいと思ってます。


被災地では「震災の風化」を心配する声が聞こえます。

この集まりをブログや、facebook等を通じ紹介することで三陸の皆様に
「忘れないよ!」
「私たちは大の三陸ファンだよ!」
と伝えましょう。


三陸を思い、時に辛くなることもあるでしょう。
一人で抱えず、みんなに会えばきっと前向きになれるはず。
私たちは三陸の皆さんの勇気や元気、そして足元を照らす「漁火」です。


詳細はfacebookおよびこちらでも決まり次第お知らせします。
3月11日のスケジュールを空けておいて頂けたらと思います。