少し前の話になりますが
GWに震災から約1か月半が経過した三陸へ行ってきました。
当時はまだ被災地の現状に関するの情報が錯綜しており
「我々が行っても迷惑にならないだろうか?」と気にかけもしましたが
大船渡に在住する後輩からライフラインはほぼ復旧していることを聞き
最終的には「心配して会いに来てくれるだけでもみんなきっと喜びますよ」
との声に行くことを決めました。

少人数で短期間の訪問予定だったので
現地へ持って行ける物の量は限られていました。
現地の話を聞く限り、越喜来では支援物資は十分に行きわたっており
生活に必要な日用品の類は一通り揃っているとのことでしたので
今回は美味しいものを食べて元気になってもらおうということで
沿岸部では手に入りにくい肉、魚、野菜、果物などの生鮮食品を
北上のスーパーで仕入れてから三陸へ向かいました。

何軒か知り合いの家をまわって食料品を届けた後
その日の夜は学生時代からお世話になっている
崎浜の漁師さん一家と共に食卓を囲み
震災当日の出来事や、今後の復興に対する不安
そして震災前の楽しい思い出を語り合いながら一夜を過ごしました。
みんなの笑顔を見て、これも自分たちができるの支援の形の一つであり
三陸に来てよかったと感じたひと時でした。

今回、被災地に向かうにあたって
自分はあくまで「知り合いへのお見舞い」という立場で行くことにしました。
震災後2か月足らずという状況で被災地に向かう事に対しては
「被災地で貴重なガソリンを無駄に使うのは良くない」という意見や
「どうせならちゃんとボランティア活動をするべき」という意見もありました。
一方で「今こそ被災地の知り合いに会いに行くべきだ」という人もいました。

自分は、それらの意見のどれが正解なのか判断できないでいました。
しかし、それらの意見の一つ一つは何一つ間違っておらず
皆がそれぞれの思いで被災地の事を心配している事に他ならないということを
被災地の現状を目の当たりにしてようやく気づくことができました。
支援に対する考え方は個人個人で違ったとしても
今はそれぞれのやり方で「行動を起こすこと」が大事だと思います。
このBlogが少しでもそのお役に立てればと考えています。