岩手県大船渡市三陸町。越喜来半島に聳え立つ我が学び舎「北里大学水産学部(現・海洋生命科学部)」。学生時代、地元の方々は地方からやってきた若造の我々に、親のように接してくれた。2011年3月の震災にて我々の「第二のふるさと」は波に飲まれ、多くの尊い命が奪われた。受けた恩は返すもの、そして今こそ、その時。このブログは「三陸の父、母」に思いを届ける場。卒業生の思いよ、ここに集え。

2011年11月

銀河の繋がり「大船渡市×相模原市 音楽しよう!」レポート

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かねてより、こちらのブログでも告知をさせて頂いていた、「音楽しよう」という復興イベントに行ってきました。
私の在学中、越喜来はまだ気仙郡三陸町の時代でした。
当時から相模原市と銀河連邦と言う繋がりがあったのは覚えてらっしゃる方も多いと思います。
三陸中央公民館で、盛大に迎えられた事を今でも覚えています。
現在は三陸町は大船渡市に合併し、銀河連邦のつながりも大船渡市に引き継がれています。

その繋がりもあり、相模原市は発災後官民あげて大船渡市への支援活動が行われ、今回のイベントもその一環。Twitterで企画者の方と知り合う事ができ、また夏に三陸を訪問した際にお会いした、元佐藤デンキ商会の葛西さん(現・大船渡楽器サポート)からもこのイベントの話を聞き、こちらにいらっしゃる事を知りました。
大船渡の皆さんが元気だぞ!と知らせる為、そして相模原がまだまだ応援するぞ!と両者の思いが入り混じった素敵な演奏会でした。

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会場内には世界からのメッセージがありました。

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「忘れない」「共に」・・・。
注意深くメッセージに目を通しましたが、思いを伝え届ける事が個人でできる応援のスタートだと再認識。
とても暖かいものばかりでした。

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大船渡市と陸前高田市の方の混成バンド「サンド・パイパーズ・オーケストラ」の演奏。
ベースが葛西さんです。
ジャズのビッグバンド。とても心に染みる演奏で、最後は会場のオーディエンスと共に童謡「ふるさと」の合唱。
とても感動的なものでした。

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終演ご出演者の皆様が、お出迎えに。
涙を流される方、笑顔の方様々な思いが会場に溢れ、その思いは全て前向きでポジティブなものに私は感じました。

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以前、大船渡市住んでいた方、北里の卒業生など久々の再会もあったようで皆さん名残惜しそうでした。
会場内の物産コーナーでは、大船渡からいらっしゃった皆さんが、販売スタッフをされていました。
その折、色々とお話しをさせて頂きました。大学の事、大船渡の今の事。
卒業生が「第二のふるさと」として、様々な行動を起こしている事に、大変感謝しているとおっしゃられていた事を、ここに報告しておきます。

末筆にはなりましたが、主催者の笹本さんはじめスタッフの皆様、素敵な時間をありがとうございました。
来年も同様のイベントがありましたら、できる事だけでもお手伝いさせていただきたいと思っています。

北里祭を訪ねて

今週末27日に銀河連邦の仲間である神奈川県相模原にて「音楽しよう」と言う、大船渡応援イベントが開催されます。お時間のある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
以前紹介した大船渡楽器サポートの葛西さん(元佐藤デンキ商会)もいらっしゃいます。

サイトはこちら(別ウィンドウで開きます)→「音楽しようhttp://ajisai-concert.blogspot.com/2011/10/blog-post.html

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11月5,6日に北里大学相模原キャンパスで、「北里祭」が開催され、家族で行ってきましたので御報告します。
私は6日に足を運びました。あいにくの天気ではありましたが、賑わっていました。
現在大学全体が工事中と言った感じでしたが、相模原キャンパスで過ごした10ウン年前の面影もそこかしこに残っていました。
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海洋生命科学部(旧水産学部)は現在、クレッセント棟(私が在学中は学食でした)に居を移しています。
壁には海洋生命らしく、大漁旗が掲げられていました。
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その中には、長根荘、コスタ三陸のものも。
学部名が「海洋生命」となっているので、最近送られたものかもしれません。

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そこかしこに岩手を応援する旗が。

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館内では「水族館(普段もご覧になれます)」を初め、三陸の物産展や三陸キャンパスの紹介などがありました。
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このパネルは先日、当ブログでも紹介した「海底清掃ボランティア」の活動紹介です。
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本来ならば三陸で開催されるはずの「漁火祭」はしばしの中断を余儀なくされます。
漁火祭の紹介もされていました。
私は軽音楽部に所属していたので、漁火祭での演奏は一年の活動の中でもとても楽しみにしていました。

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模擬店では三陸の幸を炭火焼で提供していました。

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学生達が必死で焼いていました。

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「三陸は美味い!」
良い匂いに誘われて、長蛇の列でした!

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別の棟では学部の進路相談が行われていました。
このパネルは私がいた研究室の現在のものです。

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プランクトンネットのサンプリング標本に興味津々。

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透明標本は多くの方が手に取り、見入っていました。
こう言ったことから、高校生達も海洋生物に興味を持っていただき、いずれ我々の後輩となって日本の水産を担って欲しいものです。

構内では懐かしい先生や友人、先輩達の姿も見られました。

実は前日、震災後にTwitterなどで知り合った、現役生や先輩達と盃を交わしました。
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世代は違えど、普通に話せる。
それも三陸での生活があってこそ。

これからも三陸に、エールを送り続けたいと思います。


北里生の活動報告

現在はまだ、ネット環境が完全に整っていないと言うのが、大船渡市を初めとした我々の「第二のふるさと」の現状ではあります。
しかし、いつか三陸の皆様がご覧になった時の「勇気」や「応援」になれば!と、多くの卒業生がネットを使い、三陸への思いや卒業生へのメッセージを発信しています。

私も参加させていただいている「三陸町の復興を考えたい」と言うfacebookページがあります。
私から見れば、大先輩を中心に運営されているページですが、そこに一人でも多くの卒業生に伝えたいメッセージが載せられているので、こちらにもご紹介させていただきます。
写真はこちらがお借りした、10月の海底清掃のものです。


「三陸町の復興を考えたい」は、北里大学水産学部(現在の海洋生命科学部)の卒業生の集まりから始まりました。まずは、同じ卒業生の皆さんに、この活動について知っていただきたいと思っています。

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11月23日、崎浜での海底清掃が行われます。北里大学卒業生や潜水部OBらが中心となって、崎浜漁港での漁業復興のために、震災以降継続的に行われてきた活動です。


 中心となって活動しているメンバーは、自分の仕事との両立や費用の持ち出しなどに努力しながら、地元の漁協の協力、大学関係者、現役学生の参加などの調整も行ってきました。

また、同じ目的を持った団体との連携や、潜水活動を補佐する陸上支援なども模索しながら、息の長い支援を行っていく途上にあります。


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震災以後に様々な支援活動や寄付など、第二の故郷に対する痛みと祈りを行動に移してきた方も多いことでしょう。しかし被害は甚大です。我々をいつも見守ってくれていた心暖かい人々と、社会人となるまでの数年を育んでくれた大自然とに、安らぎや穏やかさが、以前と同じように戻るまでには、まだまだ時間と支援が必要です。

 


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海底清掃のメンバー達は、そうした状況の中でも、未来の希望を語ることのできる人材です。潜水活動などには資格や経験が必要です。先輩後輩・OBであるかないかを問わず、共に活動をしてくれる有資格者の参加を呼びかけています。活動はこれからも継続されますので、可能な方は、どうか参加を検討していただけないでしょうか。また、参加できない者にもできる支援として、この活動に対する資金を寄附し、応援してもらえないでしょうか。少しずつでも、未来へ繋ぐ希望を語ることで、越喜来の、三陸町の方々を応援していこうではありませんか。

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前回の活動内容もこの「三陸町の復興を考えたい」で報告していますし、今後も継続して行っていきます。提言も、お待ちしています。

 

とりあえず出来ることからと始めた活動ですので、至らない点も、更なる工夫が必要となる事柄も、たくさんあると思います。そうした意見や提案も、今後の活動の糧にしていきたいと思っていますので、どうかこの「三陸町の復興を考えたい」への書き込みもお願い致します。

私たち、三陸町で学生時代を過ごした者には、肺の底にあの時の空気が、血液には越喜来湾の海水の一部が、まだ残っているように思えてなりません。浦浜から崎浜への道路のカーブを、身体が覚えていませんか?やはり我々の第二の故郷は、三陸町だと思うのです。その故郷に恩返しをしたい気持ちを、皆さんと共に、活動で支援で言葉で、表していきたいのです。

 

ご協力を、お願い致します。



facebook内にはその他にも様々な情報が集まってきます。
<協力:「三陸町の復興を考えたい(facebookページメンバー)」>

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