岩手県大船渡市三陸町。越喜来半島に聳え立つ我が学び舎「北里大学水産学部(現・海洋生命科学部)」。学生時代、地元の方々は地方からやってきた若造の我々に、親のように接してくれた。2011年3月の震災にて我々の「第二のふるさと」は波に飲まれ、多くの尊い命が奪われた。受けた恩は返すもの、そして今こそ、その時。このブログは「三陸の父、母」に思いを届ける場。卒業生の思いよ、ここに集え。

写真展~俺の三陸~開催のお知らせ

<三陸写真展のご案内>
岩手県大船渡市三陸町(旧気仙郡三陸町)、ここは小さな漁師町。
過疎化と高齢化が叫ばれる時代にも、この小さな町には毎年200人弱の若者が日本全国からやってきました。
北里大学水産学部(現・海洋生命科学部)は三陸町にキャンパスを構え、2年次から学生は三陸キャンパスでの生活が始まります。

都会と比べればないものだらけ。
しかし3年間の生活を終えると「人情」や「大自然」、「変わらない景色の大切さ」など「何もない」スタートだったのに、様々なものが見えてくるようになり、逞しく成長し社会へと旅立っていくのでした。

しかしあの震災でキャンパスは傷み、現在は閉鎖となってしまいました。
震災以降、毎年卒業生たちは3月が近づく度に、三陸を思う「何か」を行動に移してきました。
今年は学生時代の写真で三陸への思いを紡ぐ写真展を開催する運びとなり、ここにお知らせいたします。



写真展:『俺の三陸』
~三陸で青春時代を過ごした北里大学水産学部(大船渡キャンパス)卒業生による写真展~

日時:3月10日(金) 14時~19時
   3月11日(土) 9時~17時
   3月12日(日) 9時~17時
   
場所:エッサム神田1号館
東京都千代田区神田鍛冶町2丁目2-2
(JR神田駅 東口徒歩1分 東京メトロ神田駅3番出口前)

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この写真展はクオリティーの高いプロカメラマンによる写真ではなく、卒業生たちが学生時代に撮影した何気ない写真がほとんどです。
青春を謳歌する各時代の学生たちに笑顔の後ろに映る、町並みや船。
当時は何気なかったその景色が今となっては、これが誰かの大切な思い出となっているかもしれない。
そんな思いとともに、三陸ではじけたそれぞれの青春の姿を一堂に会し、ご覧いただく予定です。

多くの皆様のご来館をお待ちしております。

旧三陸町海底清掃2015年11月

久々の活動報告になります。
これまでも何度か海底清掃を行いましたが、なかなかご報告できず申し訳ありません。
メンバーより活動報告を頂いていますのでご紹介します。

今回は去る2015年11月21日に行った海底清掃活動報告になります。

現在は震災関連の瓦礫等はほぼなくなり、今後の活動のための調査
および海底の状況の報告と言う次のフェーズに入っているようです。
写真をメインにご紹介します。 


【活動概要】

日時:2015年11月21日9:00am〜3:00pmごろ

場所:大船渡市越喜来崎浜港

参加者:6名(北里大学卒業生および在校生)


【感想】

震災の瓦礫はほぼなく、震災後のゴミが多かったように思います。


【活動の様子】
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【崎浜港の様子】
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【海底の様子】
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秋も深まった11月下旬の潜水作業。
丘番のスタッフも含め、頭が下がる思いです。
これからも折を見て、三陸の海が元気になるよう、お手伝いしていく所存です。



 

三陸に想いを寄せる

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今日、あの日から4年を迎えます。
三陸で青春時代を過ごした北里大学水産学部(現:海洋生命科学部)の卒業生・越喜来チルドレンにとっても、今日は特別な日。

それぞれに今日を過ごしていると思います。

先日、埼玉県志木の「越喜来や」さんに38名が集い、旧友を暖め、三陸に想いを寄せました。

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三陸の魚介に、復興の息吹を感じ、
三陸の酒に、三陸の皆さんの底力を感じました。

僕達は元気です。
これからもずっと、三陸が好きです。
 

旧三陸町崎浜港海底清掃

拝啓、三陸の皆様

三陸もそろそろ本格的な夏を迎える頃かと思います。
学生時代、毎日の様に浪板の海岸で泳いでいたのを思い出します。
またウニの口開けの漁協の広報を聞き、夏の訪れを感じたものです。

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この数ヶ月の間、ブログの更新が出来ずにいましたが、ほぼ月に一度のペースで越喜来・崎浜港の海底清掃を行っています。
三陸ボランティアダイバーズの皆様、地元漁業関係者の皆様の協力を経て、北里大学水産学部潜水部OB・OG、現役潜水部、そしてとても大切な任務である丘番(ダイバーがロープをかけた瓦礫を丘に引き上げる仕事)を現役生、OG・OB、その家族たちと行っています。
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海底清掃活動の様子
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上記3点の写真:MUGIHO ATAKA(北里大OB)


今回は7月15日に行いました。
あの日から2年以上経過し、陸上には新たな建物も立っていますが、海底はまだまだ震災が色濃く残っています。海流の関係で、一度きれいにした所にも数ヵ月も経つと新たなゴミが出てます。

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崎浜港の海底の様子
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崎浜港の海底の様子
上記2点の写真:Arima(北里大現役生)


これからもリトル越喜来では我が青春の海が少しでもキレイに、そして元気を取り戻せるよう、定期的に活動を続けて行く予定です。
次回は7月26-7日に予定しています。
また現在は基本的に毎月第2土曜日を活動日としています。
参加希望の方やご質問などはokiraichildren@gmail.com
までお問い合わせ下さい。

末筆にはなりましたが、活動に対するご支援を頂いている皆様に熱く御礼申し上げます。

三陸の皆様へ

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三陸の皆様へ。

「春」ワカメとは名ばかり。三陸はまだまだ厳しい寒さが続いていると思います。
学生時代の自分に翻って考えると、この時期は渓流釣りの解禁日を指折り数え、解禁初期は決まって気仙川の世田米上有住辺りでヒカリを探していました。

さて、あの日から間もなく2年が経過しようとしています。
昨年「越喜来チルドレンの集い」として3月11日に北里大学相模原キャンパスに三陸を巣立った卒業生120名超(ご家族、こども含む)が集い、三陸を思う日にしました。

今年は規模こそ小規模にはなりますが3月9日に埼玉県志木市「越喜来や」さんにて、集いの場を持ちます。

大変心苦しいお願いではありますが、三陸の皆さんから卒業生に向けて、e-mail<okiraichildren@gmail.com>までメッセージをいただけないでしょうか?三陸に行きたくとも、都合で行けない卒業生もたくさんおり、三陸の事を気にかけています。三陸の現状や、学生との思い出等など内容はなんでも構いません。当日会場に掲示させて頂く形で、卒業生諸氏にお伝えしたいと思っています。お名前は匿名でも結構です。ご無理にとは申しませんので、くれぐれも可能な限りで構いません。

あの震災後に大学は相模原へと移転しています。
離れた今、よりお互いの関係について考える毎日です。震災後SNSやボランティアを通じて知り合った方もたくさんいます。
せっかく知り合った縁。三陸が元気を取り戻すその日まで、それを紡ぎ、より太くせねばならないと思っております。

もう少し寒い季節が続くと思いますが、体調管理を万全に春をお迎え下さい。

「越喜来チルドレンの集い2013×越喜来や」実行委員

埼玉県志木市「越喜来や」

越喜来や
池袋から20分。
埼玉県志木市にこの夏「越喜来や」と言うお店ができ、先日リトル越喜来のスタッフたちでお伺いしました。
どんこ、まんぼう、さんま、かながしら、としる。そして気仙の酒。
学生時代の味はとてもおいしく、素敵な時間でした。

学生時代の仲間たち、在京の三陸の知り合いの方々お誘いして、伺ってみてはいかがですか?
私たちは間違いなくリピーターになります。 

基本情報

住所〒353-0004
埼玉県本町5-14-21
アクセス志木駅東口徒歩5分
TEL048-423-6567
FAX048-423-6567
営業時間17:00~23:30
定休日火曜日
総席数
駐車場なし



















越喜来やFacebookページ
  
関連ニュース等
http://fm767.net/fm/?p=28329 

http://arukonet.jp/s/shops/a00191

第7回 越喜来・海底清掃ボランティア実施のお知らせ

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8月4日、三陸町崎浜漁港で海底清掃活動を実施しました。
夏休み期間ということもあり、子ども(小学生4名)も参加です。


漁師さん、三陸ボランティアダイバーズの熊さん、浦島さん他スタッフ皆さんのご協力の下、子ども達も大人たちと対等になって瓦礫の引き上げ作業をすることができました。
画像には収まりきれない瓦礫を引き上げることができましたが、ダイバーの話ですとまだまだ海底に沈んでいるそうです。


「早くもとの三陸の海に戻したい」そんな思いで活動しています。

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暑中お見舞い申し上げます

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暑中お見舞い申し上げます。

東海新報社 「第二の故郷・三陸へ」連載のお知らせ

東海新報(本社:大船渡市)に、週1回のペースで、
北里大学卒業生によるメッセージが
 、
「第二の故郷・三陸へ」と言うタイトルで連載されています。
初回のリードには、"三陸人"となって巣立っていった卒業生が今、被災した第二の故郷への思いをつづる、と記されています。

現在5月26日分まで掲載され、連載は6月まで続く予定です。
それぞれの思い出、懐かしさ、震災後の痛み、三陸に対する渾身の手紙です。
旧気仙郡の2市1町(大船渡市、陸前高田市、住田町)以外の方は、郵送での購入も可能です。
代表電話0192-27-1000へお問い合わせ下さい。

越喜来チルドレンから三陸の皆様へ~当日参加できなかった卒業生より2~

私は学力不足で学校の授業にはついていくのが精一杯。
諸先生方のお力添えでなんとか卒業させていただいた落ちこぼれでした。
そんな私にとって「三陸で何を学んだ?」との問いに、自信をもって答えられることがあります。

それは「コミュニケーション」です。


三陸の人たちはみんな温かかった。


一見すると寂しい田舎暮らしは、私にとって今思えばさした人生の年輪を数えてはいませんが
一番華やかな時だった気がします。
6畳一間のアパートに一人でいても、この町にはたくさんの私を知っている人たちがいる。
そんな安心感があふれていました。

引越し移動日に事故をして、とにかくお金が無いので何でもやりますからアルバイト紹介してください!」と泣きついたのがしてん食堂との出会いでした。

してん食堂の睦子さんにはとにかくお世話になりっぱなしで、心の懐がとっても大きく何かあれば友達の家より食堂に足を向かわせるほどでした。

感謝しても感謝しても追いつきません。

そう


三陸の女性はみんな強かった。
出会う人出会う人、みんな自分を信じて何かに一生懸命打ち込んでいる、そして毎日忙しいながらも充実している、そんな人が多かった気がします。

貴重な出会いでした。

こんな貴重な出会いを経験させてくれた三陸に大学に感謝したいです。

どんな職業についても、専門技術の前に冒頭触れた「コミュニケーション」は
その良し悪しで職場の居心地や評価基準を大きく左右すると思います。

そんなことを口走る私が別に出世街道万進中という訳ではありませんが
三陸での3年間がなかったら、今よりは人として足りていない事があったんではないかって
よく思います。

TVで被災された方がお話されてました。

「明日やることがある幸せ」

そんな胸中を持ちながら日々過ごす東北被災地の方にとっては
1年ごときでは何も変わっていない、またあの「悪夢」が蘇るだけなのかもしれません。

今日こうして相模原キャンパスを使って催しをしたこと、すごく意義深く価値あることだと主催された方たちを尊敬します。
一様に仕事や家庭を抱えながらの準備は、さぞご苦労されたことと思います。

この震災復興のゴールは原発も含めると50年だとか100年といった規模で、見ていく必要があると聞きました。

続けていただきたい。

復興支援で集まる募金額は、月を追うごとに減少しています。
こうしたイベントが繰り返され、年を追うごとに逆に規模が大きくなれば、世間の目が1年に1度でもこの震災に向き支援の力が復活すると思います。

それが繰り返されることで被災地の方が3.11を、「悪夢」を思い出す日から、「絆」を感じる日に変わっていけば素晴らしいと思います。

とっても長い道のりだとも思いますが・・・

参加もしないで偉そうなことを申し上げてしまい恐縮ですが、是非毎年開催できるよう影ながら応援しております。

最後になりましたが、この震災で犠牲になられたたくさんの方々のご冥福を、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

<1999年卒業/長野県在住・男性>
 
【ブログについて】
三陸の皆様へ向けての情報発信は
ブログ「拝啓、三陸の皆様。
卒業生への情報発信は
ブログ「越喜来チルドレンの集い」にて行っていく予定です。



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